2009年7月18日−9月23日 東京都写真美術館 3階展示室
美術館所蔵展は荒木経惟、森山大道、内藤正敏、秋山亮二らの70〜80年頃のモノクロ作品のみ集めた渋い企画。特に辺境の地を写したエキゾチックで土着的な写真ばかりでポップさ皆無。作品の並べ方も堅苦しく残念。
劇団、江本純子 / 常に最高の状態
2009年8月1日17:00 ギャラリールデコ
注目若手女優揃えた5人芝居は、ギャラリーに集う出品者と仲間、親族の噛みあわない会話劇が見事。人間関係が増え演技オーバーに振れて荒れた印象は残念。内田慈ケバいキャラ熱演も、いいコ役の安藤聖が可愛さ抜群。
江古田のガールズ / 怖気
2009年8月1日19:00 下北沢小劇場楽園
ゴミ散乱する畳部屋舞台にクリスマスの誕生会での怪談が猫の鳴き声や風に軋む音を使う巧みな構成で台詞に甘さでも驚異的仕上がり。森本華の保母がキャラ立ち見事で惨殺ストーカー彼女役で島田桃子の体当たりに感服。