2006年7月14日発売 BRIDGE 松本亀吉が集めた関西インディーシーンの11バンドが驚くほどカッコよく関西スカム警戒感不要な充実痛快1000円コンピ。奇跡の女子デュオ＝キャラメルンバやヘリコ系歌謡ロックFree From Disguiseなど気持ちよく、WEもビリビリ感。（…

PICCOLO TOWN, PKCP-5058 良質ポップだが高橋諭一アレンジは氏の同系曲「ロボキッス」より２割引感否めず。緩さは歌い手のキャラ立ちに貢献か。小西貴雄アレンジなるC/Wの厚みあるユニゾンはZYXで実証済みの矢口効果の賜物。(新海)

MMV, MJCD23013 舞波卒業後7人体制のベリ工が放つプリキュア映画版主題歌は、初聴後サビが数時間脳内ループする会心作。ムカつく半歩手前でギリギリのあざとい魅力全開する嗣永桃子の比類なき表現力で全編飽きさせず疾走する3分49秒。(飯野形而)

2005 Body Electric Records（EWBE0014） 大谷能生プロデュースのジャズコンピは東京の先鋭音楽家の競演。GnuからRyusenkei-Body3曲、sim、Oversight、秋山徹次SAR&RS、声楽見事なDill ensemble３曲、mi-ne、飛頭まで幅広く全12曲。カバーデザインは竹尾征倫…

ゼティマ, EPCE-5289 全曲カヴァー、オリジナル曲無しに志の低さ否めないが、つんく♂の創造性の衰微を補って余りある辻加護の意外に幅広い表現力とアレンジャー陣の堅実な仕事でハロプロ久々の秀作。センチ・メタル・ボーイは異形の傑作。(飯野形而)

Captol 2004 ヒップホップに圧倒され、今一つ元気の出ていなかったソウルミュージックの世界に強力な才能が登場。サウンドの素晴らしさがずば抜け、１曲目から世界つくり、Ｒ＆Ｂの限界を軽々超えた、見事な楽曲が12並んだ。（やまガブリエル）

FAT WRECK 2004.4.20 レーベル代表のファット・マイクが立ち上げたプロジェクト。Sum41、Anti-Flag、Offspring、Descendents、The Ataris、Pennywise、NOFXなどパンク系中心に超豪華な面子揃い、ブッシュ政権に反対。26組参加しDVD付き1200円で登場。安いし…

Stone Throw 2004 パーカッション、ベース、ドラムス、キーボード、ビブラフォンの５人編成でスティービーワンダーの旧曲を演奏。マッドリブ色薄めに上品な仕上がり。悪く言えば物足りなさも。ピーナッツバターウルフもクレジット。（やまガブリエル）

2004 basis 関西発、エゴラッピンの次と目されるユニットの２nd。これが安い音にがっかり。アンダーグラウンドJAZZシーンを引率する？一発録りもサウンド弱く、グルーブ感も足りずちょっと不満。(やまガブリエル)

2004 Legendary Music 日本ではやたら評価の高い西海岸のヒップホップ集団。ただ、SDPを聴いた後では物足りなさも。あと西海岸はUDでしょ。全17曲、何故か２ＣＤ。もちろん悪くはないが・・・。(やまガブリエル)

2004 B&D Records ジャマイカ在住の日本人レゲエシンガーの驚くべき一発。現役ジャマイカンを凌駕するサウンドの高次元。70年代の生音感に、ラガマフィン系もドープに料理して7曲。オリジナルもいいが、メジャー曲も独自解釈。すごいの出た！(やまガブリエル)

2004年3月31日 readymade international 小西康陽プロデュースで女性アーティスト集めた快心のコンピ。収録アーティストは、観月ありさ、中谷美紀、野本かりあ、市川実和子、宮村優子、細川ふみえ、戸川京子、深田恭子など豪華充実。くらもちふさこが描くマ…

2004年4月28日 compactsounds ４年ぶり９枚目の新作はとんでもない傑作。5thの頃の良さが戻り、とくにロボ宙参加した⑨はシンコのトラックメークがまさにネスクトレベルに達する名曲。もちろんDevLarge参加の⑬も文句なく格好イイ。時代感覚あふれる傑出リリッ…

2004.3 king イタリアのIrmaの楽曲をライブミックスし、ビート刻んでクラブでもいける気持ちいいサウンド。半沢武志によるプロジェクトFreeTEMPOがやってくれた。全20曲。これからの季節、屋外でかけて楽しみたい。ブラジルでハウスな１枚。(やまガブリエル)

2004.3 Highwave この3月大安の日に出た待望の３rdはやや残念な仕上がり。全10曲。既発の2枚で見せたメロディがしっかりしていてキャッチーなロックンロールが消え、やや生真面目な内容。沖縄強調でこういう指向なのかと納得。(やまガブリエル)

2004.3 ビクターエンタテインメント はっきり失敗作。これまで出たアルバムではワーストのはず。「ロックンロール」などシングル曲しか満足いく楽曲がないCDに驚くほど。それでも批判が少ないのは、もはやアンタッチャブルな存在？もはや権威？(やまガブリエ…

JPN,7"/ENBAN/ENBN-006 ECD＠BEARSにて購入。昨年のサウンドデモ＠渋谷の主題歌として製作されたCDRの７吋盤。ライブでも２度演奏されたローファイヒップホップソングは現在の彼のDIY精神が注入されたクラッシック(KeNhO)

初回プレスオンリーで出たMADLIBのフュージョン系ミックス作。Azymuth、George Duke、Patice Rushen、Joyce、Duke Ellington・・・。普通に気持ちいいジャズが変態的に繋がれて堪らない。彼の勢いが出た格好。（やまガブリエル）