2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧
2005年3月31日21:00 テレビ東京/オフィスクレシェンド 大杉漣進行役に閉館するホテル4部屋でストーリー。注目は赤堀雅秋×大根仁の777。伝説の映画監督を松尾スズキが狂気全開で演じユースケサンタマリアと蒼井優と共演。暴走3本に続くラストは堤幸彦がきっ…
2005年3月31日19:00 ザ・スズナリ わかぎゑふの好評シリーズ最新作は大正期の吉原舞台に全編関西弁。遊郭の女たちの心意気交えてコメディ。左翼青年が格好悪い点は難だが、着物も見事にスズナリとは思えない贅沢なセットで徹底的なサービス精神披露。(やま)
2005年3月30日19:30 埼玉スタジアム2002 敵地でイランに敗れ負けられない一戦はバーレーンの堅守に阻まれ厳しい展開。日本は3バックに戻し安定も、相手の寄せと隙のないポジショニングに苦しむ。後半に貴重なOG決まり場内歓喜の絶叫。嬉しい勝ち点3積む。(…
2005年3月28日18:30 歌舞伎座米朝は絶妙というか微妙な間の取り方で聴く側が少々ヒヤリとする場面もあり。色々な意味で観ておいて良かった。ゲストトークは余計。その時間でもう一つ噺が聴きたかった。ビデオ落語は『枝雀寄席』から『代書屋』。(しも。)
2005年3月28日 早稲田Space 流山児72年の作を高取英が脚色、天野天街が演出してのアトリエ公演は見事なアングラ作品で傑出。真田十勇士に爆弾三勇士、日本赤軍も絡め展開。メロン記念日BGMに踊る王者館ダンスに衝撃、劇団員総動員で地力も。(やま)
2005年3月27日15:00 こまばアゴラ劇場 五反田団の影響受け平田オリザも会議シリーズ3弾で爆発。あの山田が天皇となり滅茶苦茶な展開。議題は賞味期限に邪馬台国とナンセンスな対話で、政権担当者の情けなさを皮肉って成功。奥田洋平に井上三奈子ら健闘。(や…
2005年3月26日16:30 歌舞伎座 とにかく三島由紀夫作の鰯売りに尽きた。仁左衛門に保名用意し、これぞ勘三郎、愛嬌たっぷりにコミカルに演じきって、玉三郎演じる実はお姫様との夢のような恋話。演出面も工夫たっぷりに披露公演で最大の人気作に。(やま)
2005年2月10日初版 筑摩書房 嵐山光三郎直弟子で踏切マニアが谷保や金町、町屋、下北沢、駒込、笹塚、赤塚など首都近郊の踏切を見に行き、ただただ描写する風変わりな紀行もの。取材せず、短歌に自らの行動と踏切周辺の情景を復古調に描き世界。(やま)
2005年3月25日19:00 三鷹市芸術文化センター 星のホール 拙者ムニエル番外編は高校の演劇部舞台に直球青春ドラマで成功。豪華キャスト揃え、とくに劇中結成される劇団ブルドッグは町田マリー、吉元菜穂子、後藤飛鳥と贅沢。窪塚風に新境地のブルースカイ筆頭…
2005年3月25日16:00 南座 持てる演出技法の全てを注ぎ込んだ感のある過剰演出の菊五郎劇団。菊之助、松緑の耽美かつ華麗な立ち回りで酔わせ、似非エルメス柄の襖に梅ちゃんメイクの菊五郎が笑わせ、ポスト・スーパー歌舞伎として大いに期待。(飯野形而)
2005年3月24日(木)21:00〜 日本テレビタイトルに魅了され観るも30分で幻滅。クレーマーとの死闘までいかぬ戦いは数分足らず。ダメ男好きの負け犬OLのラブコメとして観たらそこそこ楽しめる。演出も悪くない。やはり岩松了らしい期待通りのラスト。(しも…
2005年3月23日19:30 STスポット 好評作の再演は結末変え構成いじり複雑化。筋自体は素直だった前作と異なり皮肉な中身に賛否両論。新しく導入のモニターの使い方は見事。役者数絞り、1役を複数が演じるスタイルは後退。結婚=労苦は終わらず悲観。(やま)
シティリビング 2005年3月18日号40面オフィス集中地域にて配布されている、OLを対象とした、仕事、ファッション、グルメ、スポット等を中心とした新聞。『歌舞伎を観る』という事もOLのファッションの一つとして根付きつつあるのかもしれない。(しも。)
2005年3月21日18:00 名古屋国際会議場センチュリーホール最後のMCで名古屋では31ステージ目とのエピソードを披露し、早くも半泣の石川とギャグで和ませる吉澤との絆に不覚にも涙腺緩む。ラストの石川メインVoのI WISHは聴くに耐えない拙劣さだが、5月8日武道…
2005年3月20日18:30 名古屋国際会議場センチュリーホール完全石川卒業仕様の娘。春ツアーは、オリメン欠落、エース不在がさらなる結束力生み、中澤卒業後とは異質ながら、統率と緊張感を醸す珠玉のライヴ。名古屋のみのなっち、後藤は娘。との絡み僅少で構成…
2005年3月20日16:00 京都四条・南座活劇ヒーローの義賊・児雷也が復活。ケレンふんだんに徹底的に楽しませる菊五郎劇団に拍手。三味線「ボレロ」、似非ブランドなど味付け現代に蘇る娯楽巨編。健闘の大蝦蟇.菊之助×大蛇.松緑に菊五郎が要所で仕事。(やま)
2005年3月19日19:00 梅田・HEP HALL 03年8月以来の新作公演はセンスある笑い豊富にアルカリ男など想像力抜群に商店街進む冒険譚。山浦持ち味のストーリーテラーぶり冴え、各自が複数の役を瞬時に切り替えテンポも抜群。世界一団ら客演も取り込み成功。(やま…
2005年3月19日16:00 フジテレビ 印籠が出てきて安心かと思えば残り数分で怒涛の展開。愛とは縁の薄いミラ親子、兄テファのチョンソへの無償にも程がある愛は胸を打つ。『天国の階段』というタイトルの意味がこの段階になり明確になってきた感あり。(しも。)
2005年 3月18日19:30 アートスフィア 娘。に憧れ出来損なったようなユニットで、ひたすらに低空飛行。陳腐で苦痛なライブの敗因は生バンド。まるで場末の安っぽいキャバレーショー。ダンスのレベルアップ、映像含めセンスとアイデア磨き一段アップ必要。(や…
2005年3月17日19:00 新宿pamplemousse 劇団屈指の問題作再演。オートバイとベンチが置かれただけの整備工場で、ヒリヒリするほどの先輩と後輩による2人芝居。これに2人が要所で絡んで、世の中に毒つく台詞が次々吐かれ、劇作のいらだちも想起させ成功。(…
2005年3月17日11:00 歌舞伎座 目玉の口上は中村屋一門に幸四郎、仁左衛門、玉三郎らスターずらり並びノリちゃんとの思い出披露、微笑ましくも重みある挨拶。演目は勘三郎の出番少なく残念、ラストの波との絡み見事な幸四郎の俊寛が目立つ程度か。(やま)
2005年3月15日19:00 渋谷公会堂 アメリカツアーを終え東京凱旋公演は2005円均一。学ラン姿で青臭くベタなギャグ満載にダンスライブ。大ホールに映像多数使い対応も2階席は見づらく伝わらず。西部劇で影まで演じるシーンは印象的。6/12NHK教育で放送決定。(…
2005年3月14日17:30 駒沢体育館 聖地でJFA公認の総当り戦。前回覇者Gatasが藤本石川吉澤里田辻スタメンに是永ら加え初戦圧勝。戦力落とし2戦は紺野斉藤ミス響き2点差も終了間際追いつくが、最終戦は宿敵カレッツア小島手強くドローやっとで連覇逃す。(やま)
2005年3月13日19:00 駅前劇場 超満員のなか超くだらない2本立て。EHHEバカ漫談「秘密がある」ひくも、ロリ男「ヒー・ミーツ・ガール」が意外に気合い入り、魔女っコが巻き起こすサブカル、秋葉系ラブストーリー。連動で一定成果も満腹でゲップ。(やま)
2005年3月13日14:30 笹塚ファクトリー 別役実の隠れた名作をケラが発掘・演出。久しぶりの若手のみの公演に役者陣も大健闘。冒頭コントに続き始まる砂浜での不条理喜劇もしっかり笑え見事に展開。考古学者、牧師、医者らが掘って生まれるズレで本領発揮。(…
2005年3月12日16:00 フジテレビ 韓国ドラマ『天国の階段』は大雑把に言うと『水戸黄門』の濃い1話を22話に分けた感じ。20話にしてやっと印籠登場。数ヶ月も気を持たせての印籠はすこぶる爽快。ミラ、怒りのシーンの演技・吹き替えがお見事。(しも。)
2005年3月12日14:00 スパイラルホール オムニバス形式でコント集。大竹しのぶを贅沢に使うも、やや中途半端な仕上がり。個々のエピソードに連動あれば救われたはずも、部分的に退屈な箇所も散見。豪華顔合わせで、冒頭のネタ等秀逸だっただけに残念至極。(…
2005年3月10日20:30 彩の国さいたま芸術劇場小ホール ホールでも会心の仕上がりでカンパニーの勢い見せた。笑える歌に台詞と新たな試みも奏功。実家から一人暮らし、伴侶を得ての大団円まで「家」にまつわるストーリー。小道具も楽しくアップテンポのダンス…
2005年3月9日19:30 こまばアゴラ劇場 キャベツ=記憶失う夫婦の切ない恋愛劇を不条理に描き五反田団らしさ回復。随所にギャグ配するも不発気味は残念。ブランコのみの簡素な舞台で神様も登場し想像力発揮。特異な役柄もキャラ出し難く役者には厳しいか。(や…
2005年3月8日19:00 紀伊国屋サザンシアター カシアス内藤の30年をとらえた写真集「カシアス」発刊イベント。傑作「一瞬の夏」のその後を沢木耕太郎が講演。パルマから始まるストーリーに感動。イベント収益は石川町駅近くにつくったカシアスのジム運営費に。…