2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ベネツィアヴィエンナーレ2011 ILLUMINATIONS

ART

2011年6月4日-11月27日 ベネツィアArsenale 第2会場は旧倉庫な会場は運河に沿った巨大空間の連続で移動でへとへと。巨大なイタリア館の雑然さが圧倒的。ソンドンの迷路な小屋群れ楽しい。スイスの作家ペレ―の光る作品きれい。敷地内の自転車タクシーが便利。

ベネツィアヴィエンナーレ2011 ILLUMINATIONS

ART

2011年6月4日-11月27日 ベネツィアGiardini 映像作品多めに欧州各国の最新アート体感。動員力見事に本スペースの各国館も個性豊かで意外なほど広い空間。ハンガリー館のBMW工場でオペラ挑戦面白い。ピピロッティ・リストは歴史的建築に身近な映像混ぜて新境…

ヨーロッパ企画 / ロベルトの操縦

2011年9月14日19:00 本多劇場 砂漠での任務中にコーラ買いに謎の軍用機ロベルトを操縦する者たちをコミカルに描き持ち味充分。戻りたい者、逆に海を目指す者の対立軸も奏功。中山祐一朗&山本真由美の客演陣機能。疾走感たっぷりでこの路線で◎。

ポツドール / おしまいのとき

2011年9月11日14:30 ザ・スズナリ 待望新作は終わってる者の最後の瞬間を描くも顔よ&裏切りの街の延長線で欧州映画×ポルノに安定感。子ども失い不倫に走る妻役で篠原友希子熱演。米村亮太朗も悪いダメ男役で持ち味充分。実はW不倫な展開は既視感。

江古田のガールズ / 東京 Café Tokyo [和風Version]

2011年9月9日19:00 下北沢OFFOFFシアター 北海道のカフェを舞台にAVスカウトから逃げる佐々木友里と匿うマスターの元気安を軸にベタな展開もダンスシーンは小道具面白く効果的。スカウトマン川屋せっちんがいい味。娼婦の伊藤聖子や謎の女性の星川桂も善戦。

森見登美彦 / 四畳半王国見聞録

2011年1月28日初版 新潮社 古屋兎丸を表紙起用の短編集は四畳半主義者たちの7つの妄想で実験色もチラリ。建国史などハードル高めも、数学求道者や桃色映像、ブリーフ男、勝ち気な女子などキャラ立ち抜群。京都の下宿もので森見ワールド復活。

あひるなんちゃら / 準決勝

2011年9月5日19:30 駅前劇場 伯美乃里の復活作は草サッカーチームのトロフィー盗んだ黒岩三佳のとぼけキャラで暴走楽しい。賞品メーカー事務員の墨井鯨子楽しくダメ社長の永山智啓と脱線ぶりが見事。職人パートも愉快でバカバカしさに安定感も。

地点 / トラディシオン/トライゾン

2011年9月4日15:00 シアタートラム ジャン・ジュネの演劇論を舞台化は三浦基の演出降板あっても安部聡子&山田せつ子2人で演劇&ダンス融合の試み決行。自由になった山田のダンスが冴え黒基調の舞台で1時間は充実。トークパートでやなぎみわが奮闘。

ミクニヤナイハラプロジェクト / 前向き!タイモン

2011年9月1日19:30 こまばアゴラ劇場 超高速な3人芝居はシェークスピア作品題材に演劇度アップ。絶望の中を前向きに生き抜くタイモン軸に農民とメイド交え階段上り下りなど絶え間ない動きに圧倒。がんばる鈴木将一郎、笠木泉、山本圭一が意外に笑えた。