2004年9月11日15:30 豊橋公園 ええじゃないか発祥の地をテーマにした新興の祭りに20余名の大編成で登場。フジロックの余勢を駆って若年ファンも多数集客。野外を活かした、ええじゃないか風練り歩きも盛り込み、混沌と恍惚のジャズロックを展開。(飯野形而)

2004年9月11日14:00 駅前劇場 時間が空いたので観てみたらこれが予想外によくできた作品。マルチ臭い無農薬会員販売会社を舞台に、夫婦の問題、姉弟の問題がフツーにシリアスに語られリアル。経済問題を取り入れたのが大正解。あとは奥行きに課題か。（やま…

2004年9月9日19:00 渋谷O-East メガネスーパーとFCの共同シークレット企画。200人限定だが空席目立つ。コール一切ない地味な客層も、上戸が元気にきっちりまとめる。ギター1本バックに３曲披露ほか、ゲーム大会など親密に。終了後は舞台上で記者会見。(やま…

2004年3月 フォーライフ 注目10代女子２人組のシングル４曲のPV集、これが尖がりまくりの傑作DVD。とくにBonus Trackがヤバイ。田中秀幸＆タナカノリユキのぶっとび映像、ツリー着ぐるみのハルカリのダンスもヤラレまくり。一応CD付き。（やまガブリエル）

2004年8月30日初版 文藝春秋 元ウルトラファッカーズの芥川受賞作。YO、朋輩（ニガー）連発し、祖母の介護の現実を怒り込めパンクな作風で仕上げた。読みにくい文体ながら、具体的でリアルな描写で迫力の臨場感、フロー満喫。渋谷ではサイン本バブルも。(や…

2004年9月5日14:00 横浜・STスポット 来春公演に向けた第3弾。文語調の台詞多用、壁で隠された舞台をカメラが生中継。若手中心の役者は客席側へ控え、出番来ると壁の2つの穴抜け舞台へ。北関東北川辺町の死体、隠れキリシタン伝説絡め、ダンスも効果的。(や…

2004年7月20日初版 講談社現代新書 FIFA理事としての体験から組織運営の観点から見たサッカーの現実。古河電工OBとして長沼礼賛は気になるが、Jリーグ創設、Ｗ杯誘致の現実、政治的な動きも、自らの主張も盛り込み意外なほど面白かった。（やまガブリエル）

2004年9月4日14:00 ザ・スズナリ 井上光晴の同名作に「他国の死」を加え舞台化。朝鮮戦争へ米軍人夫で参加した日本人が死体洗いや細菌散布手伝わされ、いまは精神病院で尋問。米軍の残虐行為が次々明らかに。KONTAがらしさ、小林愛大健闘。(やまガブリエル)

2004年9月1日19:30 池の上・現代ハイツ 当初予定のアンドリュー・ラフォ・デワーが来日不能で急遽大谷登板。あの現代ハイツでライブ！録音は杉本拓。ほとんど音を出さないsax2本にギター。ソロ３本に休憩挟みチームプレー。ロンドン出身のキャッチボウルは80…