2008-07-23から1日間の記事一覧

揚逸 / 時が滲む朝

2008年7月10日初版 文藝春秋 中国人初の芥川賞受賞作は実験作受賞続いた選考姿勢を一変、直球文体で懐かしさも。民主化運動に身を投じた青年の大学入学から日本へ来て働き出す日々がリアル。仲間が現前の利益優先する現実に打たれる展開は流石。