2013-05-31から1日間の記事一覧

沢木耕太郎 / キャパの十字架

2013年2月15日初版 文藝春秋 Nスペでも特集あったキャパの「崩れ落ちる兵士」の謎に迫る新作は解明に紙幅使い過ぎ残念だが読みやすい章立て嬉しい。ゲルダの魅力、キャパのその後も興味深い。何より筆者のスペインや米国行きが紀行文的面白さ。

ピンク地底人 / ココロに花を

2013年5月31日19:00 王子小劇場 注目集まる京都系劇団新作は俳優たちが作る効果音にオリジナル感じても眠気誘うばかり。何より連続絞殺事件、意識を失った人たちの話がつまらない上に、わかりにくく交錯し逆効果。男優陣中心に演技も単調で厳しい。