綿矢りさ / しょうがの味は熱い

2012年12月10日初版 文藝春秋
結婚を前にした男女2人の視点で描く連作は、表題作でポエム読む痛いヒロインが、「自然に、とてもスムーズに」では男の部屋出て実家に戻って素敵な感じに変わる展開心地いい。元の生活に戻す父母の頑張りもリアル。