2011-03-13から1日間の記事一覧

朝吹真理子 / きことわ

2011年1月25日初版 新潮社 芥川賞受賞作は貴子と永遠子の25年ぶりの邂逅を丁寧にボキャブラ満点な表現力で描いて高得点。幼少期の葉山での記憶に妄想交る前半は難だが、別荘解体を前に再開する終盤は味わい。親の立場の違い、年齢差も効果的。

イデビアン・クルー / アレルギー

2011年3月13日15:00 新国立劇場小劇場 THE PIT 活動再開公演は地震で金土休演し楽日へ。畳状舞台を左右流れる昭和なダサ格好いい様々な衣装の10人のダンサーの微妙な関係性を楽しむ。ミニマルテクノから岩崎宏美「万華鏡」も飛び出す音楽面白くラストの群舞…